eatreat.Ayurvedic CURRY
- お店の優しい味を、おうちでも-

すみずみまで滋養する
チキンカレー

ほろほろに柔らかく煮こまれたお肉と季節によって表情を変えるところが魅力のeatreat.のチキンカレー。生産者さんが平飼いで大切に育てた丸鶏をお預かりし、骨から出汁をとり、旨味の濃いお肉を夏はカルダモンと冬はシナモンとともにスパイスを変えてお作りします。鶏肉はアーユルヴェーダで身体を温め、動物性の中でも比較的消化に軽いとされています。滋養をつけ、代謝を上げるカレーを食べて、元気にお過ごしください。

< チキンカレーに合う！スパイス卵の作り方（10個分）>

eatreat.ruciでも人気の黄金色の卵のピクルス。簡単なのでぜひ作ってみてくださいね。
・お鍋にたっぷりと熱湯を沸かし、タイマーは6分セットしておきます。
・冷蔵庫から出したての冷たい卵をおたまでそっとお湯の中に入れ、タイマーをON！
・3分ほど経ったところで菜箸でお湯の中をかき回すと、黄身が端っこに寄りません。
　ボウルに氷水を張って待ちます。
・6分経ったら卵を氷水にとり、冷やしながら丁寧に殻を剥いてください。
・小鍋にお酢と水を200ccずつ、ターメリック小さじ1、岩塩小さじ1を入れて沸かします。
・沸いたら火を止め、殻を剥いた卵が入ったボウルに静かに注ぎます。
・3時間〜半日ほど置くと美味！冷蔵庫に保存し、夏場は2日、冬場は5日ほどで食べ切ってください。

変化の訪れにわくわくする
季節のカレー

農家さんから届く季節の野菜や、里に降りてきた動物を猟師さんが仕留めてお預かりするジビエ肉で作る季節のカレーシリーズ。季節の変化は都会で忙しく生きている私たちが知っているよりもずっと微細で鮮やかなもので、それは野菜や里山の動物たちの方がずっとよく知っています。アーユルヴェーダの食事法でもっとも大切なことは「栄養価の高いパワーフードを摂ること」ではなく「土地のものをその季節に摂り、感謝して食べること」です。自然の恵みに感謝して、その変化の訪れにわくわくしながら食事をお楽しみください。

< ベジカレーに合う！野菜のスパイス蒸し煮 >

整腸作用が高いフェンネルシードを使って野菜を美味しく蒸し煮にしましょう。
・ケール、ほうれん草、セロリなどお好きな緑色の葉野菜を1束用意し、水で洗ってからざく切りにします。葉野菜についた水は蒸すときに使うので切りすぎないでください。
・生姜をひとかけらみじん切りにします。
・フライパンにギーを温め、フェンネルシードを小さじ1/2程度入れてシュワシュワしてきたら、生姜→葉野菜の順に加え、オイルとスパイスにさっくりと和えます。
・弱火に落とし、蓋をして2分ほど待ち、葉野菜に透明感が出たら岩塩を小さじ1/2程度加え、仕上げます。
・温かいうちにカレーに添えていただきます。

心は軽く身体は満たされる
ベジカレー

消化に軽く、食べ終わる頃には心がスッキリするのに身体の芯から満足している感じがあるeatreat.のベジタリアンカレー。ビーツが美味しい季節にはビーツで、ビーツの収穫がない期間は大粒のひよこ豆とともに、ココナッツミルクで煮込んでお作りします。ビーツは食べる輸血とも言われ鉄分をたっぷり含んでいます。疲れやすい・眠りが浅い・イライラしがちな貧血気味の方はから女性の婦人科の悩みまでオールマイティにカバーします。ひよこ豆は実は隠れたダイエット食品。アーユルヴェーダでは脂肪を減らす効果があるとされ、特に春先に向いています。気持ちよくデトックスしながら、身体はじんわり満たされてくださいね。

< 季節の野菜カレーの仕上げに！おうちで簡単に作れるギー>（作りやすい量）

ポイント：ガスの火で作ること/時間があるときに作ること/やさしい気持ちで作ること
・冷蔵の無塩バターを450g・1リットルくらいの小鍋・キッチンペーパー・ボウルとざるを用意します。
・小鍋にバターを丸ごと入れて中弱火にかけ、まずは溶かします。
・ボウルとざるは水気をよく拭き取り、ざるの上にキッチンペーパーをセットしておく。
・鍋のバターは溶けると徐々に灰汁のようなものが出てきますが、これはとっても取らなくてもOK。この辺から弱火にします。
・泡が大きくぼこぼこっとしたものから、だんだん小さくなっていき、音も小さくなってかなり細かな泡になります。
・鍋を傾け底面にほんの少し焦げができていたらできあがりのサイン。手早くキッチンペーパーの上に濾します。
・無理やり濾さず、自然と濾過されるのを待ちます。最後まで落ち切ったら保存瓶に入れて「常温で」保存。1週間以内に使い切ります。
・カレーの仕上げにかけたり、パンに塗ったり、ホットミルクに入れてお楽しみください。